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寄附講座・寄附研究部門

寄附講座・寄附研究部門は、奨学を目的とする民間企業等からの寄附金により、名古屋大学の主体性の下に教育研究の豊富化、活発化を図ることを目的に設置する制度です。

存続期間

1.原則として2年以上5年以下ですが、更新することもできます。

設置の手続等

1.設置の申請
  寄附講座・寄附研究部門の設置を希望する部局の長宛てに寄附申込書、寄附講座(寄附研究部
  門)の概要、履歴書を提出してください。

設置の決定

申込みを受けた部局の教授会等の議を経て、東海国立大学機構長が設置について決定いたします。

設置に係る経費

寄附講座等の教育研究の実施に伴う経費は、東海国立大学機構寄附金受入規程に定めるところに
より寄附金として受け入れることとなります。設置の決定後、礼状及び納入依頼書を送付いたし
ますので、送付された納入依頼書により納入していただきます。

メリット

1.税制上の優遇措置
  東海国立大学機構から発行される領収書により、国立大学法人に対して支出された寄附金と
  して、法人の場合は全額を損金に算入でき、個人の場合は2千円を超える部分について、
  総所得総額の40%まで所得控除ができます。

2.名称
  寄附講座・寄附研究部門の名称に、教育研究の内容を示す名称と併せて、寄附者が明らか
  となる名称を付すことができます。